3月22日 神戸山の手哲学カフェ ふり返り
2023年3月22日(水曜日)13時~15時 神戸山の手哲学カフェ 今日のテーマ:友だちとは? 📝今回のテーマも、進行役が「星の王子様」を読んで中から決めました。 星の王子様とキツネが友だちになろうとするときに、「時間が必要」という言葉に強く納得しました。 大人になると新たに友人を求めるのが難しくなります。 仕事を辞め、自由な時間を手に入れると同時に孤独感を感じる方もいらっしゃると思います。 今回は、皆さんの経験から友人というのはどのような位置を示しているかなどを話し合ってみたいと思いました。 💬「友人」は、辞書では、次のように書かれています。 互いに心を許し合って、対等にかかわっている人。 一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。 👩参加者様は人生の経験から「友人」を読み解かれました。 ①友人と言うのは、長く細く続けるイメージ。 ②「顔が広い」と言うのは、「良い」というイメージがあるが、友人の数が多いのは価値にはならない。数より質と考える方が良い。 ③お互いを何らかの成長につなげたい。 ④だんだん作りにくくなる年齢だけれど、意として作らない方が良いのではないか?下心があると出来にくい。 このブログを読まれた方は「友人」をどのように思われましたでしょうか? 👉最後に進行役から哲学者アリストテレスが解いた「友人について」に関する言葉を添えたいと思います。 アリストテレス 友だちができるだけ多くいる事を求めるのは、恐らく適切ではない。 むしろ、ともに生きるのに十分な数の友達を求めることが適切なのである。 皆様、ありがとうございました。 また、次回を楽しみにしております。 葉月硝子